健さんの
プラモコラム

その156
1/60
ストライクフリーダムガンダム
  ライトニングエディション
の巻

( 1/60 ストライクフリーダムガンダム
 ライトニングエディション/バンダイ/
ZGMF−X20A ストライクフリーダムガンダム
「機動戦士ガンダムSEEDデスティニー」に登場)



 クリスマス商戦に合わせて、光るガンプラの登場です。ボリューム感だけでも「クリスマスプレゼントにピッタリ!」といった感じですが、イブの日に枕元に置こうか、先に組み立ててツリーの代わりに光らせようか、サンタさんは悩む所ですね。いや、ツリー代わりなら、いっそ点滅回路も仕込んであれば・・・などと思ってしまうボクは、「1/600光るガンガ・ルブ」直撃世代だったりするんですが。まぁ、イデオンの話が止まらなくなる前に、本題に移りましょうね。では。



 頭部は、目からメインカメラまでをクリアーパーツで一体成形。これにアゴやマスクを取り付けていきます。ほほのグレー部分は、頭の内部フレームの一部として造形。フレームには若干のディテールも施されていますが、内部再現よりも発光ユニットのホルダーとしての役割がメインです。このフレームを、前後分割のヘルメットで覆う構成になっています。頭頂部後部カメラのフチまで気を抜かずに薄く造形してありますが、カメラのモールドは無し。カメラとして塗るなら、スジ彫りを追加しておくと良いかも。



 PGガンダムMK−2では配線が首の中を通っていましたが、今回は頭部に単独の発光ユニットが内蔵されているため、首が後ハメ・分解可能です。光源は発光ダイオード、電源はCR1220ボタン電池(1個)を使用。後頭部の装甲を取り外し、四角い発光ユニットを取り出します。ボタン電池を入れたらフタをビスで固定、頭の中に戻してやります。どうしてもボタン電池が「ストーンオーシャン」のディスクを連想させる訳ですが。スイッチは発光ユニット表面にあるので、ON/OFFの度に後頭部を開く必要があります。事前にアンテナを取り外しておくと持ちやすいでしょう。

こんな発光ユニットを単品発売して欲しいなぁ〜、と思うのはボクだけでしょうか?

 配線の都合でボディの組立ては後回しになるので、から先に紹介しましょう。スネは、ヒザアーマーの奥にムギ球を内蔵。今回使われているムギ球は、発光部分がハメ込みピン付きのケースに覆われていて、通常のスナップフィットモデルと同じ感覚で組み立てられる様になっています。クリアーイエローの内部フレームに、ムギ球、ヒザ関節、ヒザアーマー上部(紺色の部分)、後部スラスターのシャッターをハサミ込んでから、外装を取り付ける手順です。

発光状態。関節部にグラデーションがかかった様な効果がカッコイイですね。スキマからあふれる光は、内部フレームの「可動」ならぬ「稼動」を感じさせてくれます。

 ヒザアーマーは可動式。スライド可動の様な複雑な物ではなく、一軸で浮き上がる様に可動します。通常のキットだったら「固定式の方が説得力があるかな?」と感じる可動ですが、浮いたアーマーのスキマから光が大きく溢れるのでカッコイイですよ。アーマーを浮かせない通常位置でも、正面のスラスターが光って見える様になっています。他にもインテイクや、デザイン的に追加されたスリットからも光が溢れてくる様になっています。



 後部スラスターは、シャッターの裏側やフィンにもモールドが追加され、1/100よりも精密感がアップ。ただしフレームにムギ球を仕込むスペースを確保するため、ノズルは小さくなっています(笑)。しかも開いた時に光って見えるのはノズルではなく、奥のフレームだったりする訳ですが、まぁそれはご愛嬌。過剰なエネルギーを放出するため加速と無関係に時々開くのだとか、勝手に想像するのが楽しみ方ってもんです。



 ヒザ関節の組立ては単純な左右貼り合わせですが、ムギ球からの配線長さに余裕を持たせるため、ヒザを曲げた状態で組立てるよう注意します。ヒザを伸ばした状態で配線すると、中のリード線がピンと張ってしまってポーズを付ける余裕が無くなってしまうんですね。リード線はモモ上部から外に出し、腰につながる様になっています。



 足首アーマーは、スネ下端のピンをハサミ込んで左右貼り合わせ。軸受側はレール状になっていて、アーマー位置が上下に調整出来る様になっています。足首の干渉を軽減する工夫なんですが、股関節があまり大きく開かないので、活躍の機会は少ないかも。大きく開脚できないのは、大型モデルの重量に配慮して不安定なポーズを避けるための安全対策だろうと思います。



 足首は、クリアー成形のクルブシにツマ先とカカトを取り付けていく構成。足首関節は、1/60ストライクインパルスでは二重関節になっていましたが、今回は1/60フリーダム同様1箇所のみでの可動となっています。これも重量に考慮した安全対策なのかも知れませんね。背中の装備が大きく、しかも外せない機体ですからね。

 肩アーマーは前後2分割で、肩ブロックをハサミ込む構成。赤い部分スラスターは後ハメ出来る様になっています。アーマー側面はフチの部分を折り曲げて装甲の厚みを表現していますが、下端のプレート部分は、先端に向かって薄くなるように造形。ちょっとした事ですが、こういった細かい部分への気配りで満足度が大きく違ってきます。

ウイングを広げた時のボリュームは圧巻!フスマ1枚の幅では背景の面積が足りませんでした。


 は、ムギ球を仕込んである前腕から組み立て。スネの時と同様、ムギ球とヒジ関節を前腕フレームにハサミ込み、筒状の上腕の中へとリード線を通します。前腕の外装には光が漏れるスリットが設けられていますが、不要な部分(パーツのスキマ)から光が漏れない方がスリットの形がクッキリ見えるので、付属の光漏れ防止シールを忘れずに貼ってやりましょう。



 前腕側面のアーマーは、紺と白のパーツを貼り合わせる構成。設定では後端だけ紺色ですが、今回は裏面全体が紺になっています。アーマーの別ユニット感が強調され、白い表面装甲が貼られている様な、パーツの重なりを感じさせる配色で、良いアレンジだと思います。ビームシールド発生器の周囲はアーマーのクボミではなく、フレームの一部という解釈。つまり、ここも光ります。発生器はアームで起き上がるという設定なので、フレームに直結してるという解釈は説得力があると思います。



 上腕は360度以上回せない様、内側にストッパーが設けてあります。何回も同じ向きに回して中のリード線がよじれてしまうのを防ぐためですね。肩ブロックは、リード線をハサミ込んで組立て、線を引き出しながら上腕に連結。リード線はそのまま肩関節軸の中を通ってボディへとつながります。肩関節は前後にスイング可能。前だけでなく、後ろにも大きく反らせる事が出来ます。

 手首は、左右とも可動指タイプの物と、ライフル用の持ち手が付属します。手の甲以外はクリアーイエローで成形されていて、手首基部からの光を受けて色がうっすらと変化します。ライフル用の持ち手は、グリップをハサミ込む様に甲と指を噛み合わせる、HG等と同様の分割方式。ハメ込みがかなりキツめですが、ライフルの保持自体は手の平の突起で行っているので、若干ユルめに調節しておいた方が着脱が容易で良いかも知れません。



 ボディは、肩関節をハサミ込んでリード線を引き込む関係で、腕が済んでからの組立てとなります。前後分割の胸フレームにはムギ球を仕込んであり、ここからのリード線と腕のリード線は背中で合流。リード線の先端には金具が付いていて、胸フレームにビスで固定します。「リード線の先の皮をむく」とか「2本の線をよじってつなげる」とか「つなげた部分をセロテープで巻く」とか「リード線をセロテープでとめて固定する」なんていう、懐かしい工作は登場しないのですね・・・。この辺の工作はボクらの世代にはお馴染みの物なんですが、各種ハウツー本には収録されてるのかな?

コクピットにはキラが搭乗。この他、ベースと一体で立ち姿のキラも付属します。

 コクピットは、シートがモールドされた胸フレーム表面に、キラ君を取り付けるというシンプルな物。ハッチはレールで開閉します。エリとウエストを取付けて胸の外装を被せますが、肩・胸4箇所のダクトの他にも細かいスリットが設けてあり、発光時には良いアクセントになってくれます。



 コクピット内部はまばゆいばかりに発光し、キラ君のオーラ力で動いてるんじゃないかと思うほど。(このギミック、ダンバインに欲しいですね。)背中のバックパック取付穴まで光るんですが、ドラグーンへのエネルギー供給を視覚化した物と勝手に解釈するのもアリかな?腹部のカリドゥス複装ビーム砲は思ったほど明るく光りませんが、まぁこれは光るとコワイ物ですから(笑)。フレーム内の不要部分をシルバーで塗装したりして、反射光を誘導してやると良いかも知れません。 

バックパックの取付穴まで発光。核エンジンによるケタ違いのエネルギーがみなぎってる感じでナイスです。腰のレールガン移動用アームにも注目。かなり後ろ寄りに配置されてます。先端はスイング可能なジョイントになっていて、レールガンが着脱可能なのが嬉しいですね。

 です。胸からの配線を腰フレーム内にビス止めするので、完成後のウエスト着脱は不可となっています。レールガン移動用のアームは後方に寄せてあり、ウエスト可動を様妨げません。片側30度、左右で60度くらい回転出来ますよ。逆に、これ以上回転できたら背中を通っているリード線が心配かな?



 フロントスカートは左右独立して可動。あまり上に上げると、腰からモモに向かうリード線が見えてしまいそう(笑)。リアスカートは固定式。裏面はモールドは有るものの、空洞になっています。サイドスカートが長いレールガンになってますから、このスケールでもスカート裏の空洞は見えにくく、気にならないと思います。フンドシ下のフタパーツを外すと端子が仕込まれた穴が現れ、ここに飾り台を接続します。

 バックパックは角ばったデザインにアレンジ。HG1/100に比べて前後に長くなりましたが、今回くらいのボリュームが有った方が、設定画には近い様です。外形のアレンジに伴って下面のスラスターも角ばったデザインに変更。スラスターは2基ですが、それぞれ中央に仕切りが追加されたため、一見すると4基にパワーアップされた様な印象を受けます。



 ウイングは設定通りに可動。もちろん小羽根も動きます。設定ではフクラハギの下辺りまでしかないウイング(これでも十分大きいんですが)を地面スレスレの長さまで大型化してあって、ものすごい迫力。展開すると全幅が60センチにも達します。厚みにも変化を持たせ、彫りの深いディテールを配置し、単調にならない様に造形されています。ものすごく頑丈で保持力は十分ですが、ミーティア合体時の、ウイングを後方にハネ上げたポジションでは重さに負けて垂れてくる事もある様です。

ビームライフルは単体で14.5センチ。連結すると29センチ以上のロングライフルに変化します。

 武装です。MA−M21KF高エネルギービームライフルは、左右それぞれのギミックを再現。やはり左右共用ではありませんでした。でも、マウント用ジョイントの無い面にも同様の突起を設けて、パーツの左右共通化を図ってあります。カバーや青いラインまで色分けされ、センサー部分にはクリアーイエローのパーツを使用。各部の変形はキツすぎず、安心して遊べる感じです。

なぜボクがライフルの左右完全共用化を希望するのか?・・・それはもちろん、たくさん連結したいからですよ(笑)。

 EQFU−3Xスーパードラグーン機動兵装ウイングは、分離したドラグーン1基が19センチも有ります。貼り合わせする2パーツだけでランナー1枚。つまり、ドラグーンだけでランナーを8枚も使ってます。1つの型では生産が追いつかないのか、複数の型を使ってるみたいですね。厚みとふくらみを強調した造形で、分離部分の奥や砲口にもディテールが入ってます。ドラグーンが外れたウイングにはスラスターの表現が有ります。通常は背中とドラグーンのスラスターで飛行、ドラグーン射出後はウイングのスラスターも使って飛行してるという解釈かな。



 MMI−M15Eクスフィアス3レール砲(レールガン)は、砲身の形状に変化を付けで大幅にアレンジ。中央上部にはフックも追加され、固定武装と携行武装の中間の様な雰囲気になりました。実際は運搬用のフックなんでしょうか?このフックが付く事で、スカートらしさが消えた様に思います。後部ダクトは上下幅を持たせてあり、折り畳み時には砲身下面のエグレ部分に大きく入り込みます。弾の通り道までエグレてる気がしますが、その辺はザフトの超科学って事で(笑)。



 スリムにアレンジされたレールガンは、後方に移動しても密着せず、固定もされません。第二のリアスカートに変化するという変形の面白さはほとんど無くなりましたが、元々装甲としての意味合いも無いと思うので、武器としての機能に特化させても構わないでしょうね。このサイズでフラットなスカートを構成しても単調になってしまうと判断して避けたのかも。後方・両脇どちらのポジションでもスイング可動して脚の動きを妨げず、体に密着しない配置なので圧迫感が有りません。

ウイングをハネ上げた状態。ミーティアと合体する時のポジションですが、保持力は限界か、ややオーバー気味。飾り台の安定性の点からも、この状態でディスプレイしない様にしましょう。
どうしても飾りたい人は、バンダイさんに「1/60ミーティアを出して欲しい」とリクエストしましょう(笑)。

 MA−M02Gシュペールラケルタ(ビームサーベル)は、レールガン側面のホルダーにマウント可能。マウント用の突起は、手の平に接続するのにも使います。鉄棒の様な、まっすぐの握り方しか出来ないのが残念ですが、初心者も念頭に置いたシンプルな設計にしたのは正解だと思います。クリアーのビーム刃が2本付属します。



 MX2200ビームシールドは、シールド発生器を一旦取り外し、アームを介してクリアーのビームパーツと発生器を取り付けます。アームもクリアーパーツで、スイッチを入れると発生器の周囲(腕フレーム)が光っているのがシールド越しに見えるんですが・・・ビームよりも光って見えるフレームというのも、なんだか不思議な光景ですよね。シールドは、左右どちらの腕にも取付けられます。



 飾り台は、ベースの下が電池ボックスになっていて、単三電池3本を内蔵します。支柱の中には長い金具が2本通してあり、フンドシ内の端子に接続。中の金具同士が接触しないように、仕切り板を仕込んであるのが良いですね。スイッチは支柱の根元後ろ側に付いています。モデルの重量に配慮して支柱が太くまっすぐに作ってあるため、足を閉じたポーズが苦手になっていますが、安全第一という事でガマンしましょう。収納に配慮して、完成後もベースと支柱が分解出来るようになっています。

 組立時間は4時間でした。今年を振り返ってみると「エフェクトパーツによる演出が定着した年だったなぁ」というのが一番の感想ですが、最後になって「ついに本体にエフェクトを仕込んだモデルが発売されたのか」って感じですね。説明書では、キラの技量が機体にかける負荷に耐えるため、各部にパワーを振り分けた結果の発光現象、みたいに解説されています。PS装甲の変色の極限は発光、という事なんでしょうか?キラ君、相変わらず乗機を酷使してます(笑)。何にせよ、色の再現を超えた楽しいモデルに仕上がってると思います。



 気になるのはライトニングではない「ノーマルエディション」は発売されるのか?という点ですね。電池ボックスと仕切り板が配置されたTランナーを除外すれば、飾り台も付いた状態での発売は可能の様です。ムギ球や発光ダイオード、金具も除外して、1000円か1500円くらい安くなるのではないでしょうか。(電池は、安定のために重りとしても役立ってると思うんですが・・・笑)配線が無くなれば、後ハメ出来る部分も増えて、より組みやすいキットになると思います。

今回のバカ芸、フルバーストモード。ドラグーン、レールガン、ライフルを全て前方に向けてみました。レールガンとライフルの干渉が少ない事から、レールガンの可動の自由度が分かると思います。

 今回の試みは良い意味でオモチャ的ですよね。実機の再現を重視する人から見れば、メッキ等を使った金属色の表現の方が近いのかも知れませんが、「再現」ではなく「表現」を楽しむ提案として、高く評価したいと思います。この光が表現する力強さは、なかなか魅力的ですよ。


 おまけ

 シド・ミード氏が、ガンダムのデザインとしてスモーの絵を描いてきたので、「日本のヒーローはマッチョじゃないんだよ」と、時間をかけて説明した・・・という様な話をモデルグラフィックス誌(2000年3月号)で読んで以来、「日本人は腕力よりも、身軽さや技で勝つヒーローが好きなのかな?」と思う様になりました。ヒーロー物のパワーアップも、「筋トレ」よりも「修行」に近い気がしますし。

 そんな日本人のヒーロー像は、たぶん「牛若丸」あたりがルーツじゃないのかな?なんて思いながら、今年の大河ドラマ「義経」を見てました。すると何だか、ガンダムに通じる要素がアレコレ混じってる様な。(ガンダムのデザイン自体が、すでに武士なんですけどね。)

 源氏と平氏のどちらの心情も分かり得る立場、(生まれはともかく)もともと武士ではなかった、多大な戦果を上げながらも理解されず報われない等々。

 さらには清盛公との関係は高橋監督作品に頻出する「父殺し」を連想させ、敵側には生き別れの妹がいて、上戸彩も出てくる(ここ重要)など、アニメ好きにはウハウハの要素が、狙った様に出てくる訳ですが。「義経がアニメヒーローに近い」のではなく、「義経の物語が後のヒーローの手本になってる」んじゃないかな?と思うんですよね。

 「義経」は残念ながらもう終わってしまいますが、夢中で楽しませてもらいました。録画を残さなかった事と、選挙の時間変更で1回見逃したのが悔やまれます。(泣)

2005.12.1 健 竹史


  

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