健さんの
プラモコラム

その164
 
MG ネモの巻

( MG 1/100 ネモ/ バンダイ/
MSA−003 ネモ「機動戦士Zガンダム」に登場)



 とかくカスタム機ばかりが目立つエゥーゴMSですが、量産機にもMG化の順番が回って参りました。いやー忘れられてなくて良かったです。しかも意外とカッコイイ。そしてカッコ良さよりも驚いたのは、名前の短いこと。SEEDデスティニーで、長い名前に慣れてましたからね。こんなに短いと「N.E.M.O」なんて感じで、スゴイ新兵器とか革新的なOSを搭載していて、その略称から名づけられたのではないかとか思ってしまう訳ですが。ああー、やっぱりSEEDシリーズの影響が。まぁ、ともかく本題に入りましょう。



 頭部は、メインカメラの奥だけ内部メカニックを再現。無色で成形される事が多いカメラカバーは、今回はクリアーオレンジで成形されています。ヘルメットは前後分割。今回は接着ラインをスジ彫りでごまかしてありません。耳あての付いたデザインを活かしてヘルメットとマスクを分割しても良かったかなー?なんて思うんですが、どうでしょう?ヘルメットはスライド金型を使って内側をくり抜き、フレームに上から被せてしまう、とかね。

 耳あてとアンテナ、オデコの黄色いセンサーは別パーツ化してあります。は二重関節。下はポリキャップで前後可動、上はボールジョイントでグリグリ可動します。

 ボディです。肩関節は前に引き出せてボディの上面装甲ごと上にも起き上がる、最近のMGではおなじみのギミックを内蔵。表情豊かなポーズが取れますよ。ネモは勇ましいポーズを取らせても、どこか怯えた様に見えるから好きですね(笑)。内部フレームはコクピットの球体も再現。別パーツ化されていないので塗装しにくい部分も有りますが、精密感は十分です。



 フレームの正面はメカっぽくて良いんですが、胸側面にディテールが無く、ツルンとしてるのが残念ですね。成形方向の都合が有るのも分かりますが、せめて薄いパーツを貼り込めるだけのクボミでも作ってあれば、初心者にも手を加えやすかったのではないかと思います。

 エリは上からハメ込みますが、組み終わったボディフレームが前後に外れない様、ロックの役目も持たせてあります。

 ハッチはMk−2同様、上下に開きますが、コクピット正面に継ぎ目が無い分、Mk−2よりも防御力が高い気がします。設定を見ると、下側だけ開く様に図解してあります。上に開くのはキット独自の解釈なのかも知れませんね。メンテナンス時や非常時だけ開くと解釈しても良いでしょう。(ガンダム1.0ザクの様な前例も有りますし。)

 上側のハッチは、先に引き出しておいてから上に持ち上げますが、引き出しのレールが若干キツい様に思います。必要があればキツさを調整しておくと良いでしょう。ゲートの切り残しが有ると余計にキツくなるので、丁寧に整形しておきたいですね。下側のハッチは、ヒンジパーツの裏面を利用して滑り止めのモールドを再現。インナーハッチとの高さも揃っていて、Mk−2よりも楽に乗り降り出来そうですね。



 胸部ダクトは、フィンがほとんど正面を向いていて、防御力の弱さがヤラレメカっぽくて良い感じ・・・いやいや、もう少し斜めにして、閉じ気味にならなかったものかなー、と思います。ダクトパーツ全体を斜めに向けて成形すれば、閉じ気味のフィンを薄めに成形出来ないかな?と(メーカーの苦労も知らないで)勝手に思ってみたりします。

 ウエストは、Mk−2Ver2.0と同様、腹巻にダブルボールジョイントの内部パーツを内蔵。腰側はほとんど回転だけしか出来ませんが、胸側はかなり自由に動きます。ヒネった時、ウエストにスキマが出来るので、腹巻パーツの内側にもメカっぽいパーツを貼り付けておくと、チラリと見えて良いかも知れませんよ。

 です。フロントスカートは左右独立して可動。サイドスカートガンダムMk−2Ver.2.0と同様のマウントラッチを装備しており、内部のディテールも統一してあります。

 リアスカートにはサーベルラックを装備。1/144キットでは横から穴に差し込むだけでしたが、今回はラックが開いて取り出す方式。ヒンジ部分にはABSを使用しています。1本ずつ取り出せる様に上下別々に開く仕組みになっており、サーベルのグリップにある小さな突起と噛み合うためロックも確実。マウント状態で横にズレて抜ける事もありません。

 股関節軸は、Mk−2Ver.2.0等と同じ仕組みで前に移動させる事が可能。フロントスカートが長めでモモを隠してしまうので、このギミックの採用はありがたいですね。これまでのキットでは、ちょっと触れただけで軸が前に動いてしまっていた様に思うんですが、今回のロックは頑丈で、軸が勝手に動いたりしない様です。何度か動かしてみましたが、今のところヘタる気配は有りません。



 です。モモは左右分割のフレームに、前後分割の装甲を被せる構成。ヒザの横に有るのはスラスターだと思ってたんですが、その奥にはヒザ関節が詰まってます。説明書の内部図解ではキットと同様、装甲に極薄のユニットとして組み込まれた様な解釈で解決してるんですが・・・元デザインを尊重しつつ中身まで再現するのは、辻褄合わせが大変ですね。二重関節でなければ、内部フレームにスラスターの表現を組み込めたと思うんですが、可動範囲は広い方がいいですし、難しいところですね。

 ヒザ関節はハサミ込み式で、前側はモモに向かって可動式シリンダーが仕込んであります。完成後はほとんど見えなくなりますが、丸見えになる足首にもシリンダーが仕込んでありますし、ここにも有るのは自然な処理ですね。ヒザを曲げ過ぎてシリンダーの限界を超えない様、ストッパーが付けてあるのがポイントです。「その48 MGジム改の巻」でも触れましたが、従来のキットの中には、シリンダーが他の部分に干渉するまで曲がる「動き過ぎるフレーム」となっているケースも有りましたからね。嬉しい配慮だと思います。

 スネは、後部スラスターのカバーが可動。3重関節のアームを使ってスライドした様に引き降ろしたり、完全に上までハネ上げる事が可能で、ちょっとした見せ場になっています。もともとクルブシ辺りの装甲にスキマが有ってフレームが露出したデザインですが、もっと見たくなる部分を上手く活かしたサービスですね。スラスター裏の動力パイプは元デザインにも付いていますが、板につながっている様にしか見えません。それらしいアレンジを加えてあっても良かったかな?



 スネ側面のスラスターは、内部フレームに取り付けた赤いノズルが、ふくらはぎ装甲の穴から露出する構成。その一方で、スネ正面中央の突起の様に「奥に何か有りそう」な部分のフレームに何も付いてない箇所も有ったりして。外観に対応するディテールがフレーム側にも有ればデザインに意味を与える事になるので、こういう所には、ぜひ何か配置して欲しかったですね。(あるいは、あの突起はスネ外装自体の補強リブなんでしょうか?)

 スネの側面にはハードポイントが配置されています。今回はフタパーツで隠されていますが、バリュートパックの装備を意識した物なんでしょうね。MG百式用のバリュートシステムを取り付けてみましたが、フィット感はイマイチ。いずれは「MGネモ+バリュートシステム」という商品も出るだろうと思うんですが、やはりバリュートパック本体は各MS共通で、取付部のジョイントだけは新規パーツになるんでしょうね。

 足首アーマーは、足首関節メカ部のアキレス腱の辺りに可動式のジョイントを取り付け、そこに接続してあります。つまり足首にもスネにも、関節メカ部にさえも固定されておらず、とても自由に動きます。開脚時に足の甲に干渉しても、自然になじんでくれる感じ。良く出来てますね。

MG 百式+バリュートシステムから、バリュートパックを拝借してきました。脚用のユニットはそのままで取付られますが、ピンの差し込みが甘いです。背中のユニットはセロテープで固定、胸のユニットは動力パイプで保持しています。いずれもネモに対応したジョイントではないため、キットのままでは装備出来ません。

 足首関節は二重関節。上側はで前後可動し、前後とも可動シリンダーが仕込んであります。完成後も動く様子が丸見えで、見せ場の一つになってますね。下側の関節はボールジョイントになっています。

 足首は、ツマ先が可動する様になっています。このテのギミックは、内部フレームの一部をCの字形の軸受けにしてあるケースが多いのですが、今回は内部フレームの中に軸受け専門のパーツを仕込んであり、幅方向にはラッチも仕込んであるため保持力が格段に良くなっています。外見的には、足裏のカラーリングが赤になってるのが面白いと思います。

 バックパックは、箱を組み合わせた様な単純なデザインですが、各面のモールドがシャープになる様、丁寧に分割してあります。完成後も外装を外して内部フレームを見る事が出来、背中のバックパック取付面にもディテールが入っています。メインスラスターはボールジョイントで可動。内側に内壁パーツをハメ込んで色分けしてありますが、真ん中にハメ込みピンが見えているので、目立たない様に塗装してやると良いでしょう。

 肩アーマーは、フレームに外装を被せる構成。「量産機なのに、ここまで内部再現しなくても」という意見も有るかも知れませんが、不要な接着ラインを省くには、実機と同じパーツ構成にしてしまうのが一番です。つまり前・後・上の外装と側面スラスターを取り付ける、ちょうど良い骨組(まさにフレーム)になってくれる訳です。前・後面のスラスター内部の色分けにも使えますし。



 サイドアーマーは可動式。設定画よりも厚みと丸みを持たせ、リックディアスの物に似せた形状になっています。肩の形状全体がリックディアスのデザインに近く、同じコンセプトで設計された事が分かるポイントとなってますからね。まぁこの辺は考え方次第でして、設定通りに単調な板状にした方が、リックディアスよりも1ランク下の機体である事を表現出来て、よりネモらしいと言えるかも知れません。

 です。肩ブロックはポリキャップをハサミ込んでの前後貼り合わせ。上腕は筒状にワンパーツ成型してあります。上腕フレームはワンパーツで、筒状の外装パーツを取り付けて初めてポリキャップが固定される構造。ヒジ関節はABSの二重関節ですが、前以外の3面をコの字形の外装パーツで囲ってあるのが面白いですね。設定のカラーリングを再現した物ですが、関節パーツが外れないよう、押さえとしても役立っています。

 前腕フレームをワンパーツ成形。ハードポイントと手首のポリキャップを横から差し込む様にして、ハサミ込みの手間を軽減しています。外装は、パーツの合わせ目がパネル分割ラインに見える様に工夫された3分割。ソデ付近は分割に変化を持たせ、先にハメた両側面の外装を、腕の甲の外装がロックする仕組みになっています。デザイン的にも良いアクセントになってる気がしますね。

 手首は、左右とも可動指タイプの物が付属。最近主流になりつつある、切り離すと5本の指が全可動するタイプです。Mk−2Ver2.0と同様、手首関節はヒンジで180度スイング出来る様になっています。この時代特有の手袋をはめた様な外観は再現されていませんが、親指の根元ギリギリまで装甲で覆ってあり、なるべく設定に印象を近づけようとしてある様です。可動と外観の兼ね合いを考えると、このくらいが丁度良い折衷案かも知れません。



 比較用として、放送当時に発売された1/144ネモも軽く紹介しておきましょう。まず目に付くのは肩アーマーの小ささ。前腕が大きくたくましいので、余計に肩が華奢に感じます。腕とサイドアーマーとの干渉を避けようとしたのか、肩アーマーの下端に上腕を接続してあるのも、少し妙な感じですね。腕を横に上げた時、ダクトの横から腕が生えている様な、不自然なシルエットになってしまいます。

 スネの内部フレームは動力パイプの配置が左右非対称。右足と左足の組立てを間違えない様に注意する必要があります。左右の脚が共通化されないのが普通の時代、ほとんど隠れるパーツさえも共通化せず左右対称にしてあったんですね。

 武装は、ビームライフル、シールド、ビームサーベルが付属。ライフルはジム2と共通の設計ですが、スジ彫りの加減が異なっています。シールドは腕のラッチに差し込み、スライドしてロックする仕組み。サーベルは使用状態の物も2本付属します。

 この時代のキットはポリキャップを採用してはいますが、保持力のしっかりした関節とグラグラの関節が混在しています。ほんの数箇所、キツさを調節してやると良いと思います。

 余談ですが19部品には、塗装ガイドの写真を撮影した後で、ランナーの枝が追加されています。(隅っこに配置されてるため、輸送中に外れやすかったのかな?)こんな事も有るんですね。


 武装です。ビームライフルは、左右分割と銃口、フォアグリップというシンプルな構成。マウントラッチに接続するジョイントが両側に付いているので、腰の左右どちらにも取り付けることが出来ます。フォアグリップは可動式。ジムクゥエルの物と同一の設定だと思いますが、マウント出来る分、こちらの方がプレイバリューが高いですね。ディテールも若干変更されています。MGジム2が発売される事があれば、これにも同じ物が付属すると思います。

 シールド伸縮ギミックを再現。パンタグラフの様な機構で上側のシールドを後ろに押し込むとロックが外れ、スライドに必要なスキマが出来る様になっています。スライドレールは、シールド裏への取付け部の辺りでキツめになって動かしにくくなるんですが、ここが弾力の効かない(取付け部に近くて幅が押し広がらない)部分だからでしょうか?どうしても動かなくなったら、B38部品をB40部品から外してやると、動かしやすくなります。



 シールドの後ろ側は打突用のアキュートという設定。使う時はシールド全体を180度回転させてやるんでしょうね。ホントはMk−2のシールドの様に、フチを折り曲げてある方が強度が高くなるんでしょうけど、形が単純な方が安っぽくて、量産機らしい味が有ると思います。実際ここまで平面的なシールドも珍しいですよね。表面左右の穴は持ち手だと思うんですが、ちゃんと指が通るサイズになっています。裏面レール部品の取付穴は元デザインにも描かれており、オプション用ラッチという設定です。

 ビームサーベルは2本装備。スライド金型を使ってビームの取付穴を開け、ワンパーツ成形してあります。手の平の突起を利用せず、可動指の握力だけで保持する様になっていますが、指を切り離して独立可動させた場合の事を考えると、突起に対応した取付穴を開けておいた方が良かったかも知れませんね。クリアーのビーム刃が2本付属します。



 その他、クレイバズーカの使用も可能という設定の様です。キットには含まれていませんが、百式をなぜか2体持っている(笑)人は、そこから流用して持たせても良いでしょう。また、「その154 MGガンダムMk−2Ver2.0の巻」でも触れましたが、ハイパーバズーカも連邦内に広く普及していたと思われるので、Mk−2をなぜか4体持っている(泣)人は、そこから流用して持たせても良いでしょう。

 パイロットのフィギュアは、コクピットに座った物と立ち姿の2体が付属。立ち姿の物はベースが付いているので、Mk−2&ZのMSデッキのディオラマに参加出来ます。開いたネモのハッチに立たせる事も出来ますが、しゃがんで入る様な狭い入り口には、あまり似合わない感じです。

 ところで、全高が同じハズ(18.5m)のMk−2Ver2.0と並べると、ネモが少々小さく見えてしまいますね。全高設定キットのサイズに若干のズレが有るのは珍しい事では有りませんが、少しの差でも、意外と大きく印象が変わってしまうみたいです。ネモと並べて飾るには、Ver2.0よりも全高が低い、Ver1.0の方が違和感が有りません。

MGガンダムMk−2Ver2.0(右)との比較。ネモの身長はほぼ正確で、Mk−2が大きめなのだと思いますが・・・ほんの数ミリ大きくなっただけで、こんなに違って見えるんですね。

 組立時間は2時間でした。今までじっくりデザインを眺めた事が無かったんですが、ジム系のシルエットながら肩はリックディアス、胸はMk−2の影響が見受けられ、登場時期や開発経緯が良く顕われたデザインだったんですね。ガンダムクラスの上級機で検証した新技術を、量産機に再投入して確実にモノにする・・・劇中の実機とキットの立場が似てる気がするのが、なんだか面白いですね。

 また、ハメ込み用の突起など、パーツ裏の強度が以前よりも良く考えてある様に感じました。これはMk−2Ver2.0の頃から感じていた事なんですが、突起をT字やH字にしてある箇所が多くあります。力がかかった時でも折れにくい様にという配慮なんでしょうね。フレームと外装の、どちらを突起にして、どちらを穴にするかという事なんかも、初期のMGとは違ってきてる様に思います。

 リファインキットであるMk−2、Zに続いて、ネモでも似た様なパーツ構成を見かけると、「2.0を機会に、MGの標準がまたワンランク上がったのかな」なんて思うのでありました。


 おまけ

 番組は終わってしまいましたが、今頃になって仮面ライダーヒビキ DX音撃棒セットを買ってみました。ベルトサイズはウエスト70センチまでの子供向けなので、大人が巻いて楽しむ事は難しいですが(ボクも無理でした)、出来は良いと思うので、撮影用小道具のレプリカのつもりで眺めて楽しんでもいいかな、と思います。

 音撃鼓「火炎鼓」を音撃棒「烈火」で叩くと音が鳴るんですが、8種類もの音が用意されており、切り替えて楽しめるようになっています。CMで紹介されていた犬の鳴き声なんてのも入ってますが、かなり良く出来た太鼓の音も入っていて、ちょっと驚きました。

 バトルモードでは、劇中と同じBGMに乗せて連打するとLEDの発光が激しさを増し、一定数を越えた所で魔化魍を撃退した効果音が鳴ります。最近のごっご遊びは、番組と同じ演出効果つきで楽しめるんですね。(時代は変わったなぁ・・・)

 その他、リズムを覚えて叩く、ゲームモードもあります。

どうでもいい事ですが・・・音撃棒の先の鬼石の部分を見ていると、仮面ライダーアマゾンの十面鬼を思い出しますね。鬼石は柔らかいソフビで出来ています。

 単4電池を2本使用しますが、最近のオモチャは、電池の交換が少々複雑になっている様です。電池のフタがビス止めしてあって、ドライバーが無いとフタが外れなくなっていたり、ボールペン等の細い物でロックを押さえながらでないとフタがスライドしなかったり。これは、親が立ち会っていない所でフタが開いてしまうと、電池の誤飲事故が起きてしまうとか、そういった事を防ぐためではないかと思います。良く考えてありますね。

 (その一方で、大人だけを対象にした精密トイもどんどん発売されてまして、こちらはパーツの細かさ、尖り具合なんかもハンパじゃなくなってる気がしますけど:笑)



 でも実は、最大の購入動機は良く出来た音撃鼓ではなく、音撃棒の方だったりします。今年の正月、近所のショッピングセンターで「仮面ライダー響鬼ショー」が有ったので見に行ったんですが、その時、響鬼が何度も音撃棒を「クルッ!」と回すのを見て「ああー、あのリングは、指に通して棒を回すための物だったのか!」と気付いたんですよ。

 オモチャの音撃棒は大人が持つには短めですが、リングのサイズは問題ありません。何分か回し続けたらマスター出来ました。本当は人指し指を通すんですが、親指に通すと簡単に出来ます。

 リングの付け根が固定されておらず、回転する様に出来ているため、実物よりも慣れが必要です。ブレて失敗しやすいんですね。でも、これも多分安全対策です。まずリングの存在自体が、振った時に棒が飛んでいってしなわないための対策。そしてリングが回るのは、子供同士で棒の取り合いなんかになった時に、指をヒネって痛めないための対策なんじゃないでしょうか。

 軽い気持ちで買った物ですが気配りの行き届いた設計を見て、予想外に感動してしまいました。

 2006.2.20  健 竹史


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