禁断の特別企画
HGフォビドゥンを改造中!
 (その3)



 
天井パーツ(アッザムのパーツ)を切り欠いて、ダクト(?)を作ります。パーツの穴を目印にして中心線を書き、図面の上に置いてダクトの位置を書き込みます。高さを一直線に書き込む代わりに、プラ棒の上にデザインナイフの刃を寝かせて置き、パーツを回転させてケガキました。これを目印に、少しずつカットし、ヤスリで整えます。

同時に、コンパスカッターを使って、プラ板から裏ブタのパーツも作っておきます。中央の四角い穴は、キットの可動部がハマるための穴です。

 その前の円弧の切り欠きに、エバーグリーンの薄いプラ材を、ハメるように接着。長さがピッタリとハマるようにして、そのキツさでカーブに密着させます。この縦壁が、ダクトの奥の壁になります。



 同じ高さでカットするための、ケガキ線を入れる要領は、こんな感じです。刃の下にかますスペーサーを変えれば、好みの高さに調節出来ます。持ち方が不安定なので、刃ではなく、パーツの方を回転させます。また、切るのが目的じゃないので、ここでは引っかきキズを付ければ十分。力は込めません。(強引な工作は、とても危険ですから。)




 ダクトの内壁が出来上がったら、天井パーツと裏ブタを接着します。4つの穴は、裏からプラ板を貼ってから、パテで埋めました。中央の四角いスジ彫りも、パテで埋めてあります。ペーパーがけをすると、せっかく書いた中心線が薄れていくので、時々書き足してやります。



 裏面の状態。接着するまでは、裏ブタ中央の切り欠きを最低限にしていましたが、完全に接着した後は、軽量化のために、さらに大きく切り欠きました。後ろ側にはピンバイスで穴を開け、そこからゼリー状瞬間接着剤を垂らして補強しました。ダクトのある前側と違って、接着面積が小さいのが気になったので。



 上面前側(ボンネット?)のプラ板は、斜面になっている上、立体的に歪めて接着する構成なので、最初から正確には作ってありません。大まかに作っておいて、円盤とのスキはエポキシパテで埋めてやります。

 ボンネットのフチの裏側にゼリー状瞬間接着剤を盛りつけ、パテを食いつかせるボコボコを作っておいてから、帯状に伸ばしたエボキシパテをくっつけました。そこに、水で濡らした円盤部分を押し付けます。パテを押さえて密着させ、円盤をはがして、硬化を待ちます。

 今回の作業では、100円ショップのゼリー状瞬間接着剤を多用しています。接着は主にタミヤセメントを使ってますが、乾燥中でも、瞬着で補強すれば次の作業に入れますし、充填剤としても便利です。WAVEの瞬着硬化スプレーを使えば、すぐに硬化してくれますよ。
(2003.11.4)



 
その4へ続く・・・・・かもね

 完成していないので、参考にして頂いて良いものかどうか「?」ですが、とりあえず途中経過です。完成がいつになるか(って言うか完成するのかな?)怪しいもんですが、気長に作ろうと思ってます。(笑)


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