バットモービル見学レポートその１

２０１０年１月３０、３１日に開催された「第１７回広島輸入車ショウ２０１０」に、
本物のバットモービルがやって来ると聞いて見てきました。
日本初公開の場所が地元なんて、とてもラッキーでした。
いろいろ写真を撮ってきましたので、
模型製作の参考にして頂ければ幸いです。



会場に入ると、ド真ん中に１台だけターンテーブルに展示されたスペシャルな車が！
周りは輸入車の商談会を兼ねた展示の様ですが、
柵で囲われた１０台ほどが、鹿児島のコレクター・羽仁正次郎氏の特別展示の様です。



傍らには等身大のバットマン像。
同じ高さで立ってくれてると理想的なんですが、安定のためにも台座は必須ですね。
台座の後ろにはネームプレートが付いてました。
そこの男の子！「これ悪い人？」とか聞くんじゃありません！（泣）



ノーズ部分のタービン。
中央が山形になったボディラインを見ていると
いかにも筒状のメカニックがコクピット前まで詰まっている様に見えますが
次の映画ではタイヤを引き込んで車幅を詰めたりするから侮れません（笑）。



後部ウイングは、かなり厚みがある様に見えました。
それにしても、ピカピカボディに天井のライトが無数に映り込んできます。
屋外で見た方が、映画の印象に近いかも？



側面に露出したメカニック。
丸いパーツの中央からアンカーを射出する様です。



左右で微妙な違いがある様にも見えます。



「ＪＥＴ　ＦＵＥＬ」つまり、ジェット燃料の給油口。
左右両側に付いてました。
車にも飛行機にも詳しくないボクには機能的に両側必要なのか分かりませんが
撮影した映像を左右反転しても使えるため
左右対称の方が映画制作には都合が良いハズ。（あ、字は逆になりますね。）



会場では何人もの人が「入るトコ無いじゃん」「これ乗れるの？」と言ってましたが
キャノピーが前にスライドして乗り込みます。
その横にある銀色の部分がステップ。
「乗って」と言われても、女性には大変そうですね。
キャノピー（フィルム？）には、無数のキズらしき物が見えます。
撮影時の物でしょうか？



地面から距離を取るためだと思いますが、ノズルの下端はカット（折り曲げ）された
形状になっています。
設定では真円形だと思いますが。
劇中では４本のエキゾーストが付いてましたが、外されている様ですね。



タイヤにはコウモリマークが！



スキマの奥まで見逃すまいとアップで撮影してきましたが、
改めて見ると、中までピカピカですね。



こんな下から覗き込んだ様なアングルで撮影してるのはボクだけだったかも。
設定上はジェットエンジン搭載と言っても中身はガソリン車な訳で
実際に走れる車としてのメカニックが詰まっています。
プラモは設定の機能に準じたディテール（想像含む）になってる様ですが
物語の中での魅力と実物の魅力、どちらも甲乙つけがたいですね。

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