「D4Dブルドーザー」
新キャタピラー三菱 創立40周年記念品

2004.4.2


そっちの業界(?)の知人に久しぶりに会って、
いっしょに酒を飲んでた時の事。

「そうそう、取引先の『新キャタピラー三菱(株)』の人が
ええ物をくれたけぇ、譲っちゃろう。」

と、差し出された、何やら大きな緑の箱。

開けてみると、豪華なケースに入った、
ブルドーザーの金属モデルが!



ブルドーザーは
全長135ミリ、全幅103ミリ。

ベースのサイズは310ミリ×230ミリ

箱には1400番台のシリアルナンバーが
入っています。

「創立何年とかの、記念品らしいよ。」

「これはエエなぁー!じゃぁ早速、ブルドーザーは
砂場で遊ぶとして、このケースにはボクのプラモを
飾らせてもらうよ!」


「おいおい待てコラ!」

「冗談よ冗談!ミクロマンを乗せて遊ぶに
決まっちょるじゃろ!」


(いやいや、これも冗談ですヨ。)



ネームプレートには、
「D4D The First Model Produced by
SHIN CATERPILLER MITSUBISHI」の文字が!

左には「40」という数字が入ってますし。
なるほど、確かに創立記念に作られた物みたいです。



そこで調べてみたところ、2003年11月4日に、
新キャタピラー三菱株式会社は、
創立40周年を迎え、
記念式典も行われたという事でした。

しかも、これと同じ物と思われるモデルが、
応募者の中から抽選で1名の方に
プレゼントされたとの事。

(他に、ミニショベル303CRの特別バージョンが
10名の方にプレゼントされたそうです。
こちらはカラフルで、可動するんじゃないかと思われます。)

シリアルナンバーからすると、
式典参加者には数多く配られたのかも知れませんが、
関係者でもなく、プレゼントキャンペーンも知らなかった
ボクが入手出来たのは、
すごくラッキーな事です。

やはり普段から、
自分が模型好きである事とか、
どんな物を欲しがっているとか、
周りの人に周知徹底しておく事が大切ですね。



ところでプレゼントキャンペーンでは、
(D4Dブルドーザーの)「スケールモデル」と呼ばれていたんですが、
具体的なスケールは明記されていません。

(スペックやら開発秘話なんかを載せた、
解説書が欲しかったですね。)

ゾイド24兵士と比べたところ、ちょっとシートが
狭かったので、1/32くらいかなー?と想像してます。

やっぱり乗せて遊んでるんじゃないか!
(へへへ、ちょっとだけね。)



このD4Dは、1965年5月に発売された、
キャタピラー三菱(当時の社名)初の製品なのだそうです。

創立記念に、この様なモデルを作ってプレゼントするなんて、
ちょっと素敵ですね。

会社の歴史と製品に、誇りがあればこその企画でしょうから。

自動車とか飛行機とかバイクとか、
モノづくりをしている他の企業でも、
どんどんやって欲しいですね。

出来れば、より多くの人の目に触れる形で。


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