「ロマンス3の女の子」
エムズ&勇往ART レジンキャストキット

 その2 ただいま仮組み状態です。

2002.2.23


3パーツという事で、あっという間に形になりました。

大きなバリ(不要部分)を削り取り、
シンチュウ線を、胴に2本、頭に1本。
ダボとダボ穴のおかげで、1発で位置が決まります。

両足、腰、左手の4点が、ピタリと接地。
安定感が良いですね。



と思ったら、手を離した途端、
髪の毛の重さで後ろに転倒。

ドールヘア使用の人形と、決定的に違う所ですね。

お尻を平らに削ってあるだけでなく、
飾り台に接着しなくてはならないのか?!

この写真では、髪の毛を支えて撮影しています。
布に隠して、台を仕込んであるのだ。



単行本「ロマンス3」をお持ちの方は、
「もう少し、前かがみのポーズが正しいのでは・・・?」
なんて感想を持たれるかも。

でもこれ、ひょっとしたら、
意図的なアレンジなのかも知れませんね。

前かがみの姿勢のまま縮小したら、
顔が良く見えないですからね。

雑誌に写真を載せるならともかく、
イベント販売では、小さな彼女を、見下ろすように
鑑賞してもらうしかありません。

そしてそれは、作って飾る時にも言える事。
フィギュアと目が合う。
忠実に再現してあるかどうかよりも、
大切なポイントかも知れません。

いや、こんな解説をするコーナーじゃないんですけどね。
「健さんのガレキコラム」じゃないんだから。



製作が進んだら、また報告しますね。



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