その43 PGガンダムMK−2の巻

   PG脅威のメカニズム(その1)





 頭部とボディフレームまで組み立てた状態。胸部ダクトなどは単なるディテールではなく、ユニットごとに組み立てて、フレームに組み付ける構成です。装甲で隠れてしまう内部の配管まで色分け。ハッチオープン時もカラフルです。



 球体コクピットは、内部のリニアシートやパネルまで再現。内側はマルチスクリーンを思わせる銀メッキ。天井に仕込んだ発光ダイトードの光を反射します。球面のハッチも開閉可能。ウエストの四隅にはシリンダーを仕込んであります。見所満載ですが、それでも第一印象は「カラクリボールみたい。」(笑)



 内部フレーム背面。頭部とコクピット用の配線は、今後はMGシリーズ用の別売発光ユニットみたいに小型化されるかも知れませんね。メカニックマン3体の身長が不ぞろいなのに注目。小さいのは、コクピットに向かって話しかけるポーズを再現したもの。さらに小さいカミーユとの、違和感を小さくするためと思われます。



 ランドセル内部の金具の配置。ここの組み立てがわかりにくいんですよ。少しでも参考になれば幸いです。



 腕の内部フレーム。上腕と前腕を別々に組み立て、ヒジの部分で接続します。



 組立工程26、ヒザブロックにエネルギーパイプを通しましょうの図。金属チェーン2本は位置が定まらず、左右のパーツでサンドイッチしようにも、チェーンがダラリと逃げてしまいます。そこでボクが取った方法は、セロテープでチェーンを固定して、左右のパーツでサンドイッチした後で、セロテープを抜き取るというもの。小学校時代に流行った水泳パンツ着替え術、通称「忍者」がヒントになっています。水泳パンツを着た後で、スソのスキマからパンツ(下着)を抜き取る高等テクでありました。


     
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