その38 HGUCデンドロビウムの巻

   デンドロビウムのできるまで(その6)





 コンテナを片側だけ取り付けた状態。中央のグレーのパーツは、このキット中でも最も厚肉なパーツです。左右のコンテナは、こんなに頑丈なジョイントで接続されているのです。持ち上げたランナーが、重さで垂れ曲がるくらいの、すごいパーツです。



 組み立て順序を無視して、コンテナの内部を紹介します。ミサイルを引き出した穴は、内部が見えた時に見栄えが良いように、ディテールにも凝っています。複雑に見えますが、組み立ては簡単。鉄骨パーツが外れる分、内部の塗装もカンタンなのです。



 なんだか、アッという間に、組みあがってしまいました。ステイメンは単品売りのものを使用していますが、オーキスの組み立て時間は、わずか5時間半!休みが1日あれば作れる、手軽なキットです。



 メガビーム砲のグリップも、自然に握れるポジションに展開します。コンテナのフタの上にある突起は、開閉の時には上にスライドさせ、干渉する事はありません。



 裏側はこんな感じです。子供の頃、近所の魚市場に水揚げされた、エイの腹を思い出しますねえ。大きさも近いし。エイガンダムも発売しないかなあ?今なら、何が出ても買っちゃうってカンジ。



 HGメカニクスの、1/550デンドロビウムとの比較。ほとんど親子マシンです。この小さい方でも、30センチのモノサシよりも大きいんですけどねえ。HGがデンドロ君なら、こっちは今日からデンドロちゃんですね。後姿も美しい!チラリと見える、青いパーツは、ステイメンの足であります。



 いやー、やっぱり良いですね。迷ってる方も、ぜひ手に取ってみたくなられたのではないでしょうか?ボクももう1個欲しくなったし(笑)完成写真だけからでは伝わらないこのキットの最大の魅力、組み立てる手ごたえが少しでも感じていただけたら幸いです。


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