その38 HGUCデンドロビウムの巻

   デンドロビウムのできるまで(その5)





 ウェポンコンテナのフタの構成部品と、組み付けた状態です。フタの裏側まで、しっかりとモールドが入ってます。こういうのって、ワクワクしますね。フタの開閉部分は、ポリキャップで保持されています。



 マイクロミサイルと、その構成部品。マイクロと言いながらも、Zガンダムのグレネードランチャーよりも、はるかに大きなミサイルである事が分かります。こんなのを連射されたら、たまりませんね。三角パーツのミゾにはまる細いパーツが、着脱の時にスライドさせる、射出スイッチですね。スプリングで飛び出すのです。



 分解も可能な、大型収束ミサイル。ミサイル類はとにかくデカイ!大型収束ミサイル1基だけで、ほとんど1ランナー、マイクロミサイル1基だけで、ほとんど1ランナー。それが2枚ずつ!ミサイルのランナーが、4枚も入っているのです。



 これが、コンテナの奥に8個も内蔵されているスプリングユニット。テレビの主電源みたいに、押すたびに出たり、引っ込んだりする機構です。へえー、こうなってたんですね。写真では分かりにくいかも知れませんが、ピンを押すと、周りの突起が底のパーツにガイドされて、60度ずつ回転するんですね。そうやってロックされる位置、されない位置に、交互に切り替わるのです。分かりにくいですね。気になりますね。次の給料日が待ち遠しいですね。(笑)



 これがコンテナ外装パーツ。内側に補強リブが走り、簡単に歪むことは有りません。これだけリブが通ってると、普通ならヒケだらけなんですが、企業秘密のノウハウとやらで、ほとんどヒケが有りません。いったいどんなノウハウなんでしょうね?おや?不自然なところに段差が?パーティングラインが?これは関係あるのかなー??



 武装のスライドシステムは、コンテナの前側からハメ込み、ビスで締め付けます。このキットで最も複雑な部分だと思いますが、ストレスなく塗装できそうですね。コンテナのフタも、ヒンジ部分は塗装後に後ハメできます。うーん、つくづくユーザーフレンドリー!


     
(その6)

     
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