健さんの
プラモコラム

その121
1/200 ヘイズル改
の巻

( 1/200 ヘイズル改 / 電撃ホビーマガジン6周年記念特別号Vol.1付録
/RX−121−1 ガンダムTR−1ヘイズル改
「ティターンズの旗のもとに」に登場)



 ついに始まった電撃ホビーマガジン強化月間。ほとんど「週刊わたしのティターンズ」状態であります。(来年は日刊かも?!)第1弾「ヘイズル改」を紹介しますので、購入を検討されている方は参考になさって下さい。



 今回はハイコンプロと同じスケールで、FGガンダムに近いパーツ構成です。という訳で、かなり小さいんですが、ヒジ・ヒザも可動します。ポリキャップは使ってありません。精密感は、かなりのモノですよ。



 肩・股関節・足首・首はボールジョイントで、ここはFGガンダムよりも良く動きます。つまり、コレクションシリーズでボール可動する部分は、このキットでもボール可動するという事ですね。走るポーズもご覧のとおり。ウエストがヒネれないのが惜しい!

 

 前腕にはハードポイントが有り、シールドブースターの装着が可能です。これはアダプターを介して、腕側面に装着した状態。



 腰の予備エネルギーパックは別パーツ。ビームライフルはやっぱり薄いんですが、小さくなった分、1/144の時ほどは気にならないかも。ビームサーベルはバックパックと一体です。



 シールドブースターは3枚付属するので、可動式のバックパックにも装備可能です。このポーズでは、アダプターを使わずに腕に装着しています。ピンが短くて外れやすいので、もう少し長ければ良かったでしょうか。バックパックには安定して取り付けられます。



 シールドブースターは中央が大きく盛り上がった形で、実際に手に取ってみると立体映えすると言うか、なかなか面白いですね。さすがに裏面は肉抜きされています。



 フンドシ下のスラスターも、足裏も再現!飾り台が無いのが惜しいなぁ〜、と思ってたんですが、ツマ先立ちすればビミョーに宙に浮いた様な気分が味わえます。(これ、支え無しで』自立してるんですよ。)小スケールで軽量だから出来る事でしょうか。メインスラスターは、今回もバックパックと一体で成形。



 ほぼ同スケールの、1/220ガンダムMk−2(300円)との比較。スケールの限界と言うのも、時代が進めば超えられる物なのかも知れないなぁ、と感心します。(厚いライフルは、Mk−2から流用出来そうですね。グリップを削る必要が有りそうですが。)

 重装備と優れた可動、精密感を考えると、400円か500円程度には評価出来るんじゃないかな、という印象。本の付録なのが惜しいです。「継続して売って欲しいな」、と言うより、「このスケールの新シリーズを立ち上げて欲しい」くらいです。残り3種の付録も楽しみですね。

2004.11.23  健 竹史

電撃ホビーマガジン6周年記念特別号Vol.1

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