健さんの
プラモコラム

その417
  MG ガンダムAGE−1
 ノーマル
の巻

 MG 1/100
 ガンダムAGE−1ノーマル
 バンダイ
 「機動戦士ガンダムAGE」に登場
2012年2月発売 税別初出価格3500円



 イメージが固まり、ギミックも出尽くし、つまりは番組が終わってから発売される事が多かったMGですが、フリット編が終わった所でAGE−1の発売となりました。異例の早さではありますが、1/100のクオリティも上がり、それなりに高額になるケースが増えて来ると、MGと1/100の差は縮まる一方でしたからね。ならばいきなりMGを発売してはどうかという試みは、大いにアリでしょう。MG化されそうにない機体が発売される可能性が高まるという点で、従来の1/100キットにも大事な意味が有る訳ですが、特に今回は仲間のガンダムが出てきませんし。

 てな感じで、今後の1/100サイズでの商品展開を占う事になりそうなAGE−1。発売タイミングの他に、中身にもいろいろ試みが有る様です。早速目を通していきましょう。



頭頂部カメラと胸部ディスプレイの底面に反射シールを貼って撮影しています。

 頭部です。フレームは、首のポリキャップを仕込んで上下貼り合わせ。これにクリアー成形のとカメラ、アゴとクマドリ、マスクと、全て外側から貼り付けていきます。ハサミ忘れが無く、塗装工程の把握も簡単なこの方式は、どんどん主流になっていってる感じですね。



 チョンマゲは上から、ヘルメットは左右からセット。頭蓋のグレー部分はフレームが露出して色分け。マスクや耳のスリットも、スキマからフレームがチラリと見える事でクッキリ感を出しています。アンテナはバイザーと一体で前から取り付け。側頭部のダクトはU字形に一体成形してあり、後ろから被せます。とカメラには、クリアーパーツの奥に貼り込む反射シールを用意してあり、好みで使用します。



 は、ヒンジになった中央をエリで押さえ込んであり前後スイング。その上に、円を貼り合わせた首関節を介して頭にボール接続してあります。これ、手首と同じ構造で意外でしたが、手首並の自由度が有るならこんな関節もアリですよね。



 ボディは、筒状のコクピットスペースを胸左右のフレームでハサミ込み。この時、ウエスト上部の芯パーツと、バックパックにつながるポリキャップもハサミ込んでやります。ウエスト上部は前後にスイング。可動範囲はわずかですが、ハッチ下にヒンジで留めてある腹の張り出しが、スイングに追従して上下スライドするギミックが面白いですね。昔はアニメの中だけと思っていたボディの伸び縮みを、プラモで再現する時代になりました。



 胸正面の外装は、ダクトのフィンを取り付けて正面からセット。スキマからは内部メカがチラリと見えます。胸左右の外装は横から取り付け。肩関節が通る部分をくり抜いて箱状に成形してあり、脇に分割ラインが通らない、良いパーツ構成ですね。もっとも、パネルラインのスジ彫りは通っているんですが。

 肩関節は、ウェア換装時に上に引き抜けるギミックを再現。と同時に、横や上に引き出せるギミックも仕込んであります。引き出し関節は後ろに基点となるボールジョイントを配置。普段は突起でボディと噛み合っていますが、に引き出すと突起が外れ、にもスイング可能となります。関節の着脱部はポリキャップをカバーで覆ってあり、ボディ側の内壁も再現。換装途中の状態で眺めてもスキが有りません。



 コクピットは、筒状のコクピットスペースの中に床と一体のシートが収まっていて、ハッチを開くと連動して前にせり出して来るという、凝ったギミックを内蔵。さらに天井にはコンソ−ルパネルが吊るしてあり、これもハッチに連動して前進、持ち上がります。ヒンジは目立つもののメカっぽく処理してあります。シート左右の計器類や、のスベリ止めも再現。これまでのMGの中でも特に充実した内容となっています。

 ハッチは、Aの文字部分にクリアーパーツを使用。裏面パーツにハメ込んでから、外装パーツを被せます。ステップを兼ねた裏面はディテールも凝っていて、しかもフィギュアを立たせる事を想定。クリアーパーツの裏に選択式で貼る反射シールは、なかなか良い感じに光ってくれますよ。



 ウエストは、腹巻下段を筒状に成形し、上下がボールジョイントになった芯パーツを通してあります。上体を左右に反らすとスキマから内部メカが見える仕組み。下のボール軸受けは腰から突出して高めに配置してあり、従来より自然な位置(ヘソの辺り)でスイングする効果を狙っている様です。

 です。フンドシは左右貼り合わせて、前後の外装でロック。股関節は前に引きせるんですが、従来の振り子スイング式と同じ機構ながら外形を円形とする事で、自然な外観にまとめてあります。腰後部には折り畳み式のウェポンラックを装備。引き出さずにスキマ部分を差し込み穴として使う事も出来る、最新のHGと同じ仕組みです。



 スカートは、換装するウェアごとに長短を使い分ける設定を着脱ギミックで再現。ガンダム本体には黄色いブロックだけをボール接続してあり、これがタイタス等の短いフロント・リアスカートの状態になります。

 フロント・リアの延長分のスカートとサイドスカートは、腰骨フレームごと横から着脱が可能。いずれも表裏2パーツの貼り合わせで、フレームにボール接続されています。延長スカートは黄色いブロックと突起で噛み合って一体化。黄色いブロックと延長スカートの2箇所で接続されるため、軸可動と同じ動きをします。



スカートの着脱ギミック。サイドスカートの切り離しとフロント・リアスカートのコンパクト化がまとめて行える、上手い仕組みを考えたものですね。

 サイドスカートはサーベルホルダーになっていて、ビーム刃の取付穴を可動式のジョイントに差し込みます。ジョイントはC字形ヒンジで接続してあり、取り出し状態でも安定してディスプレイ可能。掴もうとする寸前のシーンも再現出来ます。

 です。モモ上部は、軸可動を内蔵したドラム形タイプ。ドラムは前後ではなく左右貼り合わせで、合わせ目が気になりません。ここのポリキャップの仕込み方が面白いですね。ドラムの前側からだけ伸びたピンにポリキャップを後ろから差し込み、180度回して定位置にしてやります。ハサミ込むという発想から離れると、貼り合わせ方向も自在になるんですね。



 モモは、股関節ドラムを差し込むポリキャップを仕込んで、フレームを上下貼り合わせ。外装は前後左右から取り付けます。ここはこのキットの特徴となっている部分で、ヒジ・ヒザも後ハメ可能としてブロックビルド方式を徹底し、併せてフレーム表面よりもブロック接合部の内側にディテールを加える事を狙った新しい試みです。そういえばモモのデザインが、外装スライド向きでないデザインになっている様な。このキットの仕様は番組の企画段階から決まっていたのかも。

 手足の換装というシステムの通り、実機が既にブロックビルド的な発想をしてますし、作品ごと(=世界観ごと)にメカ的な特徴を変えた方が面白いという発想も有るのでしょう。組立時間を短縮出来るので塗装に時間をかけられるという謳い文句なんですが、AGE世界には良くマッチしていると思いますね。フレーム表現が全く放棄された訳でもなく、成形方向の許す範囲でディテールを入れてあり、メカっぽい形状の箇所も散見されます。



 ヒザは、ポリキャップを仕込んでハサミ込んだ二重関節。モモ・スネとも後ハメ式になっていて、今後もし規格が統一されるなら、別装備のモモとスネをミックスする事が出来るかも知れませんね。また、ABSを使わず、キットを全て通常プラで構成してある事にも、ブロックビルドが貢献しているのかも知れません。

 スネも、筒状のフレームを上下に連結して、ヒザ関節と足首関節の内側にディテールを入れてあります。外装はヒザ前後・スネ前後とフクラハギ左右という分割。フレームには成形方向の制約も有るので、外装同士がピン接続で保持し合っている箇所も有りますね。ダクト類は開孔してあり、チラリと見える内部フレームが、中身が詰まってる印象は十分に感じさせてくれます。



分解した下半身。スイングパーツを円形にまとめた股関節や、後ハメ可能なヒザ関節、内壁の表現にこだわった接合部などに注目です。

 ヒザアーマーは、本体と裏面パーツを重ね、さらに表面にグレーパーツを貼り込んで色分けしてあります。スネフレームにはC字形ヒンジで接続してあり、ヒザを曲げると裏から関節に押されて起き上がる仕組み。立てヒザポーズでの接地性を高める機構を想定しています。ヒザを伸ばすと裏面上部が関節に押されて、元の位置に戻るのも芸が細かいですね。

 足首関節は、上下ともボールジョイントの二重関節。後ろにパーツを貼り付けて、ボールを隠しつつアキレス腱のディテールを再現しています。コンパクトにまとめてある分、周囲に干渉せず良く動きます。



 足首アーマーは、芯を兼ねた左右パーツを貼り合わせ、コの字の外装を前から被せる3パーツ構成。面白いのは取付方法で、半球形をした足首関節のボール軸受けに密着して、半球形の足首アーマー支持パーツが自由可動する仕組みになっています。つまりポリキャップの中も外もボールジョイント。支持パーツのすぐ下には足首フレームが密着していて、支持パーツは上下から挟まれながらスキマの間を動きます。

 足首は、 ボール軸受け(と足首アーマー支持パーツ)をフレームで前後からハサミ込み。ツマ先は足裏とクツ、甲を縦に重ねてあり、ポリキャップで上下スイングします。カカトも足裏とアキレス腱アーマーを縦に重ねて、フレームの後ろに固定。土踏まずの丸バーニアは、別パーツを貼り付けてありリアルです。



別売のアクションベースを使用しています。
このキットにはアクションベースは付属していません。

 肩アーマーは、箱状にワンパーツ成形された内壁パーツに、コの字形のフチ取りパーツと上面パーツを被せます。内壁パーツの側面にはスラスターを極薄で一体成形。胸側には縦壁をヒンジ接続してありハネ上げ可動が可能、取り付けは肩関節軸に上からセットしてあります。

 です。肩ブロックは、ポリキャップをハサミ込んでの前後貼り合わせ。側面に外れ止めを兼ねて、ディテールパーツを貼り付けてあります。見える部分のメカニカル感にこだわったキットだけに、いつもより凝った造形かも。



腕の構造。肩関節の引き出しギミックや、手首関節と別にヒネリ可動する手の平に注目です。

 上腕は、縦に成形した芯パーツに上からポリキャップを差し込み、前後から外装で覆います。前後が紛らわしい外装ですが、ポリキャップ押さえの幅を変えてあるので組み間違いの心配は有りません。芯はヒジの内壁だけでなく、外装で隠れる側面にも成形方向に合わせたディテールを入れてあります。

 ヒジは、上腕・前腕とも後ハメ可能な、ハサミ込み式の二重関節。下側のピンは、前腕のヒネリ軸も兼ねて長めにしてあります。関節側面にはディテールが入っているんですが、そのほとんどが完成時には隠れてしまいます。せっかくなので、せめて曲げた時だけでも露出する様、見える範囲に合わせたディテール配置にしてあると良いと思います。



 前腕は、HGでは差し直しで再現していた袖のヒネリを、実際に回転させて再現しています。袖部は縦に成形した芯パーツに筒状の外装を被せ、ダクト周辺のパネルを貼り付けます。芯の内側に仕込むポリキャップは、袖のヒネリと手首の保持、ハードポイントの3役を兼ねた物。ヒジ周辺は内壁と外装を重ねる組み立てで、ヒジからのピンを通さなくても袖と噛み合っているため、メンテ状態の再現等が行いやすくなっています。



 手首関節は、00シリーズのヒジ等と同様、円形パーツ2枚の貼り合わせでスイング可動。根元がボール可動するだけでなく、手の平ともボール接続してありヒネリが可能です。保持力を考えるとヤリ過ぎな気もしましたが、武器の荷重はハードポイントで支えるため問題無い様です。前例の無いこの動きは実に面白いですよ。あと、見てると二重焼きが食べたくなります(笑)。

 手首は、4本一体の指を交換する事でポーズを変更。平手・ゲンコツ・サーベル持ち手・ライフル持ち手が左右とも付属します。サーベル持ち手は、指内側の余肉がグリップの幅にピッタリフィット。ライフル持ち手は、グリップの厚み部分に差し込む突起が付いています。



 親指は、根元だけでなく第一関節も可動。大型MSでもないのに動くだけでも快挙ですが、関節部の見映えを全く損なっていないのが嬉しいですね。むしろ分割によって精密さが増してるかも。

 バックパックは、前半部と後半部それぞれが内部メカと外装を重ねて出来ており、連結してあります。メインバーニアはボールジョイントで接続。可動は僅かですが、別パーツ感や周辺ディテールは良い感じ。ウイングに見えるのはAGEシステムのデータ送信用ブロードアンテナだそうです。ワンパーツ成形してあり、差し込み式の組み立ては厚みの中で解決。持ちたくなる部分なので、ズレ防止に軽く接着しておいても良いかも。



 左右にシャフトが通っている事もあってボディに固定された様に見えるバックパックですが、背中のポリパーツでまるごと上下可動します。シャフトの根元やエリの後ろに、目立たないけど十分なスキが取れているって事ですね。シャフトが抜けるくらいに引き出してやると、大きく動いて見えて面白いですよ。

 武装です。ドッズライフルは、ハンドガンとバレルに分解可能。後半部であるハンドガンは、若干可動するグリップを左右から本体でハサミ込み、センサー・銃口・ボール可動するグリップ下カバーを取り付けます。センサー表面にはクリアーパーツを使用、銃口内部にはバレル連結用のポリキャップを内蔵します。後端はカートリッジの様で、箱状にワンパーツ成形してあり着脱が可能。グリップ下カバーにはジョイントを取り付けてあり、腕のハードポイントに接続します。



 前半部であるバレルは、折り畳み式のフォアグリップをハサミ込んで左右を貼り合わせ。銃口やセンサーは箱状に成形された前端・後端と一体で、バレルに被せる事で外れ防止になっています。

 ビームサーベルは、ツバとグリップを連結する構成。をハサんで支える手首で持たせるため、ツバとグリップエンドのわずかな段差が脱落を防止、とても安定して構えられます。クリアーのビーム刃は長短2本ずつ付属。短い物を取り付ければビームダガーになります。



 シールドは、本体と裏面、Aの字形の表面パーツを貼り合わせます。表面パーツにはスキマの演出が入れてあり、装甲が個別に貼り込んである解釈みたいですね。裏面には、ポリキャップを仕込んだコネクター基部を取り付け。無可動ですがレールの表現が有り、上下可動を想定したデザインとなっています。ジョイントはシールドにボール接続、腕のハードポイントには角形突起で接続。ライフルもそうですが、腕との接続が強固なジョイントのため、武器を取り外す時にジョイントだけ腕側に残る事もしばしば。

 おまけに、私服姿のフリットが付属します。従来だとパイロットスーツ姿が多かったと思うんですが、今回はコクピットの座りフィギュアも私服ですね。フィギュアはベースと一体で、しかもベースの外形が開いたハッチにピッタリ収まる様になっています。キット本体と絡めることを意識していて、扱いが1ランク上がった感じですね。



 組立時間は2時間10分でした。MGにフレームは必要なのか?簡略化して良いのかどうか?という議論は繰り返し行われて来たし、各人で好みの分かれる所だろうと思います。で、このキットでついに簡略化の方向に行くのかと思ったら、ちゃんと作品世界にマッチした物になっていた感じですね。ムーバブルフレームの再現とは少し違いますが、魅せるポイントを再考しただけで全身フレームには違い無く、外装に可動を担当させず形状再現に集中させる狙いは従来通りでした。これで塗装により時間をかけられるというアピールポイントも、全パーツ通常プラという仕様の徹底もあって、看板に偽りなしと言えそうです。

 今回は同一ランナーを2枚入れる事をせず、1枚の中に必要分のパーツを収めてあります。また、多色成形ランナーが無く、色ごとの小さな個別ランナーにしてあるのも印象的でした。タイタススパローも連続して発売される事が決まっていますが、切り替えだらけで煩雑にならないためか、あるいは不慣れなユーザーにも分かりやすくするためかも知れませんね。


 おまけ



 HGに続いて、AGでも発売されたGバウンサーを簡単に紹介しておきましょう。AGの方が後に発売されるのは、割と珍しいパターンかも。頭部は前後貼り合わせ。首の軸受けを兼ねた目とカメラは、このキットで唯一の色分け箇所です。Gエグゼスとパーツを共用しているため、頭頂部カメラはかなり奥まった配置になっています。なんとも大胆な共用ですが、最終決戦で割れたマスクの下にGエグゼスの素顔が・・・とかやられちゃうと、弱い世代なんですよ。



 ボディは、首からモモまで一体のフレームを内蔵。胸は前後貼り合わせで、腹部ハッチはフレームパーツが露出したもの。胸中央は別パーツに見えるくらいクッキリしていますが、これは周囲のスキマを貫通させ、フレームパーツで裏からフタをしています。それでも周囲にわずかなスキマを残してあり、無塗装でもスミ入れしたかの様な効果を出しています。本当にスキマを演出に使うのが上手いシリーズです。



 腰は、前後からスカートを取り付けます。フンドシはフレームパーツの一部とし、フロントスカートを左右別パーツとしたのは斬新ですね。サイドスカートはさらに面白く、ビームサーベルをボディフレーム側に含め、フロント・リアスカートと一体成形したサイドスカートでハサミ込んであります。クッキリ感へのこだわりが尋常じゃありません。



 脚は、モモとスネを別パーツ化。それぞれを左右貼り合わせて、ヒザの部分で連結します。股関節の様な角棒差し込み式ではなく、スネ側のハメ込みピンを、C字形にくり抜いたヒザ関節でハサむ方式。これはもしや可動式に出来るのでは?と、長すぎるヒザ差し込み部を、切ってくれと言いたそうなスジ彫りに沿ってニッパーでカットすると、30度程度ですがヒザが曲がる様になります。アクションベースの出番も増えそうですね。



左がキット状態。中央はヒザ関節をカットして短くした状態。右は実際にヒザを曲げた状態。カットしても関節先端に穴は開かず、準備の良さに感心します。

 スパローでもモモとスネは別パーツ化してありましたが、それは色分けの必要からであって、白一色のGバウンサーには不要だったはず。全くのボーナスギミックですね。いかに可動させるかではなく、可動する設計にしておいて、いかに動かなくするかに知恵を絞ってる感じで妙な気分ですが、ゲイジングバトル用に固定ポーズ仕様は守り通す方針なのでしょう。足首はスネと一体。可動ギミックの影響を受けず、HGよりも設定再現度は高いです。



加工によって曲がる様になったヒザ。キットのままではこのポーズは取れませんので、ご注意下さい。

 肩アーマーはワンパーツ成形で、サイドアーマーも一体化。腕に上から被せてあります。腕は左右貼り合わせて、前腕外装を前から被せます。前腕の正面に合わせ目が無く、無塗装ならHGよりも見映えは上。ついでに、今回のヒジ・ヒザは、関節の塗装しやすさも考えてある気がします。ヒジアーマーはHGよりも小さめですが、内側にフィンの表現が入っています。スパローの腕ブースターはヒジに納まって引き継がれていたのか!と納得。



 バックパックは箱状の中央パーツと、軸可動のバインダーで構成。ゲイジングチップはボディ組立時に背中に収納、ナンバーは013となっています。



HG Gバウンサー(右)との比較。

 武装です。ドッズライフルはグリップ下のガードを別パーツ化。グリップをゲンコツに通してから取り付けます。シールドは、HGに比べて幅広で直線的な造形になりました。シグルブレイドは一体化、左袖の横に丸ピンで接続します。組立時間は10分でした。

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