健さんの
プラモコラム


その241
 
MG
 ストライクE+IWSP
の巻

(MG  1/100 ストライクE+I.W.S.P./バンダイ
 GAT−X105E ストライクE+I.W.S.P.
 (ルカス・オドネル専用機)
 「機動戦士ガンダムSEED フレームアストレイズ」に登場)



 2月某日、ヨメさんが大きな買い物袋を両手に持って帰ってきました。「新製品が出てる頃と思って予約してたのを受け取ってきたよー。」とまぁ、なかなか気が利くではありませんか。袋の中身を見ると、ストライクE、白ケルベロス、赤シグー、G3対リックドム、そして再販カプリコとガラバゴスが2個ずつ・・・こりゃあ当分楽しめるな、と思った次の瞬間、ある事に気付いたのです。

 「再販と色替えばかりで、新規金型のキットが一つも無いじゃん!」

 「大きなヴァーチェは週末に入るんだってー。」そうですか。それにしても集中させたもんですよ。気のせいか、頭の中にHAROの声が聞こえてくるような・・・

 「シャーネーナ!シャーネーナ!買ッチマエ!買ッチマエ!」

 ま、小出しに発売されても一度に発売されても、買っちゃうんですけどね。だって好きなんだもん(苦笑)。

 では、そんな訳でストライクEに目を通していきましょう。基本的に従来キットの色替え&装備流用なので、ごく簡単に紹介したいと思います。



 フロントビュー。コミック「デルタアストレイ」の中で、スウェンの乗るストライクノワール(黒)が装備をIWSPに換装して色変化(白)を起こすシーンが有りますが、何も背負わない場合も白みたいですね。今回、パーソナルマークのシールが付属してルカス・オドネル機としての発売です。



 リアビュー。ヒジアーマーを外すとハードポイントが露出、コンバインドシールドを装備する事が出来ます。MGストライクノワールの発売時から予定されていたんですね。(写真の左ヒジは、アーマーを外した状態です。)



 飾り台は、MGストライク+IWSPと同じ物が付属。接続箇所も同じ腰後部となっていますが、ここは元キットとなったMGエールストライクでは電源ケーブルの接続穴だった箇所です。パーツのハメ込みピンはリアスカートを保持するだけの強度しか想定されておらず、フンドシ後部ごと外れるトラブルが起きやすいので、なるべくならMGエールストライクに付属するカタパルト型飾り台の使用をオススメします。これならフンドシ下のフレームに直結する方式なので、安心して飾れます。



 ストライクノワールに付属する武器が一通り付属します。これはビームライフルショーティー。武器は色変化を起こさないんじゃないかと思いますが、成形色は青味の無いグレーに変更されています。



 デュエルガンダム用のグレネードランチャー装備ビームライフル2丁も付属します。



 グランドスラム。MGストライク+IWSPの時もそうでしたが、今回もパッケージ・説明書に解説や、持たせた状態の写真が有りません。シールの貼り方が解説されただけでも快挙?!と言うべきなのかなぁ・・・。やはり公式装備でない、ボーナスパーツという事なんでしょうか?イデオンの重機動メカにバイクがオマケで付いていた様な。(笑)



 元キットとなったストライクノワールは、手首のオプションがとても充実したキットでした。今回もその手首が全て付属します。MGストライク+IWSPでは可動指で持たせる指定だったグランドスラムですが、今回は固定指タイプのゲンコツを使うよう指定されています。好みやポーズによって使い分けると良いでしょう。

オマエやっつけていいよね?答えは聞いてない!

 ネコのヒゲの様なスリットが特徴的なマスク。黄色いアンテナの下端が目の様に見えるのは、ボクだけでしょうか?



 左腕にコンバインドシールドを装備し、ビームブーメランを抜いた状態。宇宙でブーメランを飛ばすとどうなるのか?ガンダムSEEDの劇中シーンを検証すべく、今回国際宇宙ステーションで実験が行われた訳ですが(ちょっと違うよ!)



 統合兵装ストライカーパック、頭文字を取ってIWSP。形式番号AQM/R−M1を示すガンダムデカールの他に、フジヤマ社のガンダムデカールも付属します。また、オーブではP202QXの形式番号が与えられています。MGストライク+IWSPと両方買ったという人は、2個作って別々のマーキングを楽しんでみてはどうでしょうか?



 背中への接続部分はMGストライクと共通になっています。



 IWSPも含めたフル装備状態。ストライクガンダム用のビームライフルも付属します。コンバインドシールドは、アダプターを介してヒジに接続し、グリップを握らせます。



 大型の装備で、かなり迫力が有ります。ランディングギアも有ったほうが良いのではないかと心配になったりして。



 武器満載で強そうですが、顔が隠れやすいデザインなのが難点ですね。写真コンテストに出そうという場合などは、構図が正面からに限定されやすいかも。



 コンバインドシールドは、ビームブーメランが外れやすい点に注意しましょう。



 スラスターのアップ。上下の偏向板は可動式、レールガン後部のダクトも可動、主翼・副翼も上下に可動します。



 対艦刀2本を装備。この他、リード線を使ったアンカーランチャーが2本付属。手・足先・カカトから射出した状態を再現出来ます。ストライクノワールでは背中からも射出出来ましたが、あれはノワールストライカーに内蔵していたため今回は不可となっています。リード線は好みの長さに調節するよう指示がありますが、荷重に弱いので短めにカットした方が扱いやすくて楽しめるかも知れません。



 という感じで駆け足で見てきましたが、より詳しい内容は、「その191 MGストライク+IWSPの巻」「その213 MGストライクノワールの巻」を参照して下さい。

 映像作品や連載企画がどんなタイミングで、どんな風に決まっていくのかは良く分かりませんが、買っている側の感想としては、ストライク(ルージュ)+IWSPの発売時期を逃してたところにスウェン・カルバヤンという新パイロットを設定し、色替えであるストライクEの発売時期を逃してたところにルカス・オドネルという新パイロットを設定して、旬を取り戻している様な気もします。SEEDはこういった手法で息の長い商品展開をしやすい世界観になってると思うので、今からでもラゴゥやディン、ウインダム等々といった未発売MSにスポットを当てた外伝の展開をお願いしたいと思います。

2008.3.27 健 竹史


  

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